徒然ふくちゃん

文鳥のふくちゃんと仲良く暮らしています。ふくちゃんのことや、たまに映画のこととかお出かけしたことを書きます。

映画-蜜のあわれ

国語の授業が大好きだったわたしは、ふくちゃん以外のこともいろいろ文章にする挑戦をしてみようと思います。

 

 

ずっと気になっていた映画「蜜のあわれ」。ツタヤのエロティックのコーナーに置いてあってなかなか借りにくかったのですが、レンタルしてきました。

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最初は、なんだか舌足らずというか、違和感しか感じなかった二階堂ふみちゃん演じる赤子の言葉遣いですが観ているうちにだんだんと、それが当たり前のように感じ始める不思議な感覚を味わいました。そして、二階堂ふみちゃんって…そんなにかわいいかな?このキャラクター合ってるのかな?なんて感じた疑問も、話が進むにつれて引き込まれ、最後はぴったり!と思えるように。

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一番どツボだったのが、金魚役ということで、全身赤の、このファッション!とってもかわいい!話が進むにつれて、赤子の服も少しずつ変わっていく、というのも私はとってもとっても好きなんです。

 

そして何よりも出てくる台詞の全てが素敵!

「言ってごらんあそばせ。人と好きになるということは、愉しいことでございます。いっぺんこっきりでいいから、男の人の口から聞いてみたいの。」

この時代の言葉遣い!お上品で慎みがあって素敵!

 

「ねぇ、キスしたら一息に飲み込んでほしいの。」

「あたい、おじさまのお腹の中が恋しくて、出てくると淋しいみたい。」

原作は読んでいないので、こんな台詞が原作に出てくるのかは分かりませんが、もしこの台詞を晩年の老作家が書いているのかと思うととってもかわいらしいです。

 

「短い人生を楽しいことでいっぱいにしたいの。」

この台詞なんて、刹那主義の自分からしたらとっても共感しました。

 

 

そして一番印象に残ったのは、高良健吾さんが演じる芥川龍之介です。

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写真と、その作品でしか知らない芥川龍之介ですが、彼の演じる芥川龍之介は、本物の芥川龍之介でした。「教養は色気」なんて言いますが、まさにそれで、動作の一つひとつに色気を感じることに感動。

 

 

 

他にも書きたいことはたくさんありますが、文章力のない私はこれくらいにしておこうと思います。

基本的に映画も本も、一度みてしまえば満足してしまうタイプですが、この映画は台詞や雰囲気などその他諸々がとっても好みだったので何度見ても楽しいだろうな、と思える素敵な映画でした。